医療法人清和会 和歌山(血管外科・形成外科)
血管外科・形成外科【保険診療】をはじめ、医療レーザー脱毛なども幅広く対応しております
和歌山けいせい静脈瘤クリニック
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【スキンケア】
形成外科は一般のクリニックでは、ほくろや粉瘤などの皮膚良性腫瘍や眼瞼下垂症、逆まつげ、陥没乳頭、腋臭症(わきが)、巻き爪などの診察や日帰り外来手術(保険診療)を、また、大学病院や総合病院では上記の治療以外に、顔の骨折による変形やいぼ、新鮮熱傷・やけど跡、褥瘡治療、口唇口蓋裂などの先天異常、顔面神経まひ、悪性腫瘍後の欠損部を補う再建や乳房再建などを機能面だけでなく整容面にも配慮して専門的に治療する診療科です。その一分野に美容医療(美容外科・美容皮膚科・脱毛などの皮膚レーザー治療など)あります。
美容医療は形成外科の一分野でありますが、保険外診療(自由診療・自費診療)である性質から、法外な施術費用を請求されたり、医師の技術力のばらつきや、使用薬剤の安全性の問題などで後遺症を発症したりする人も多く、トラブルも昨今多発しています。また、後遺症が発症した場合の治療についてもさらに、高額な値段が設定されるなどといったトラブルもあり、こうしたことから、正しい情報を得てもらおうという動きが始まっています。
**厚生労働省と消費者庁は連盟で美容医療の施術を受ける前にもう一度と言うチェックリストを作成しておりますのでご参照ください。
◯使用する薬などがどのようなものか、自分でも説明できますか?
◯効果だけでなく、リスクや副作用などについても知り、納得しましたか?
◯ほかの施術方法や選択肢の説明も受け、自分で選択しましたか?
◯その施術は「今すぐ」必要ですか?
脱毛とは?
毛根をなくせるのは医療脱毛のみ
SEIWAの脱毛はコミュニケーションを重視して、患者さんとともに最短の脱毛完了を目指します。また、いかに喜んでもらえるかを考えた価格設定をしており、1回ごとでも始めやすくなっています。お気軽にご相談ください。
脱毛単回料金
●両脇 4,000円
●両肘上・両肘下 各9,000円
●両手背・両足背・手指・足ゆび 各2,000円
●両ふともも前面・両ふともも後面 各9,000円
●両ふくらはぎ前面 8,500円
●両ふくらはぎ後面 6,500円
●両膝 3,000円
●胸部・腹部 5,000〜10,000円
●背部から腰部 20,000円
●背部上1/2 15,000円
●肩周囲 4,000円
●臀部・おしり 6,000円
● Vエチケット(下着の前部両側からはみ出る部分) 4,000円
● Vデザイン(下着に隠れる範囲・お好みデザイン) 20,000円
● I 12,000円
● O 8,000円
●乳輪 4,000円
●へそまわり・へそ下(陰部上辺まで) 各2,000円
●ひげ(ほほ部)・ひげ(口周囲) 各4,000円
●ひげ(鼻下) 3,000円
●あご 4,000円
●あご下 5,000円
●顔(額・おでこ) 15,000円
●顔+口あごまわり+頬(額からあご下まで全部) 25,000円
●うなじ 13,000円
*上記は女性の場合です。 *男性は上記の1.5倍になります。 *男性のVIOなど(トランクスパンツで隠れる部分)の脱毛はしておりません。
美容医療は何を優先し、何を妥協できるか
美容医療は整容面に特化した形成外科
美容医療は整容面に特化した形成外科の一分野で、学会のホームページでも形成外科のトレーニングを受けた医師が美容医療に携わるべきとされております。ただ、技術的に簡単に思える施術も多く、治療手順だけを覚えて治療にあたる医師も最近では増えてきており、トラブルが増えてきているのが現状です。
トラブルに巻き込まれない為に〜診察前の心構え
①こんな風になりたいという結果の希望
②こんな方法(切る・切らない等)ならやってみようかな!という方法の希望
③無理のない予算の希望
④術後の効果持続力が長い方が良いな!という持続力への希望
など希望を言い出すときりが無くなります。
これらの希望がすべて揃う場合もありますが、全ての希望が揃わない状況にもよく遭遇します。誰もが一番良い結果で/切らない方法/安くて/長持ち/腫れないのが良いに決まっていますが、全てを叶えるものはなかなか無いのもよく理解して診察に臨んだ方が良いです。
何か1つを選ぶとき、必然的に他の選択肢を捨てなければならないことをトレードオフと言います。日常でも、例えば、食事の時に食材や予算を考え、その中で優先順位を決めて、ご自分で決定をしていくと思います。また、目的地まで各駅停車で行くか、快速で行くか、特急で行くか、新幹線で行くか、飛行機で行くか、快適さや、速さ、予算など、優先順位を決めて選択すると思います。
美容医療(美容外科 美容皮膚科)でも同じです。すべてが揃っていると思い込まないことが大切です。
そういう視点に立って選択してみると、冷静な判断ができ、納得のいく結果を得ることができるのです。そして最後に上記に示した『美容医療の施術を受ける前にもう一度』と言うチェックシートに記載の項目をしっかりと確認してから施術を受けることをお勧めします。
◯使用する薬などがどのようなものか、自分でも説明できますか?
◯効果だけでなく、リスクや副作用などについても知り、納得しましたか?
◯ほかの施術方法や選択肢の説明も受け、自分で選択しましたか?
◯その施術は「今すぐ」必要ですか?
当院の目元施術の料金(上限をこえる施術を提示することはありません。)
●両目 (非切開式)二重埋没法 48,000円〜80,000円
●両目 (非切開式)眼瞼下垂症手術 180,000円
●両目 目頭切開 150,000円
●両目 二重切開 180,000円〜198,000円
●両目 (切開式)眼瞼下垂症手術*整容目的 180,000円〜250,000円
●両目 脂肪とり追加 +40,000円
診察時に患者さんから聞いた他院のトラブル事例
①脂肪とりの費用 ×6の費用を追加された。
②えらい先生が今日来てるから、高いけど今日のうちに手術した方が良いと強引に勧められた。
③安い埋没法は糸が太いと説明され、高い埋没法をしてしまった。
④通常300万だけど今日するなら160万と言われやってしまった。
気をつけましょう!
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アクセスマップ
和歌山(和歌山形成静脈瘤クリニック)
住所:和歌山県和歌山市美園町5-12-1 水了軒ビル3階
tel:0120-025-789
【電車でお越しの方】
最寄り駅:JR和歌山駅より徒歩1分(ロータリー目の前)
【お車でお越しの方】
駐車場はございません。近隣のコインパーキングにお停めください。
【脱毛コラム①】〜エステ脱毛が安いと見える理由
- 脱毛に興味を抱いたいる方はたくさんおられると思います。
- エステでは「両△△脱毛○○円通い放題」など、魅力的で安価なプランが各サロンで紹介されています。
***医療脱毛とエステ脱毛の違いは何?よくある質問***
- 医療脱毛とエステ脱毛の違いや、テレビ通販などで家電用品として売られている脱毛機との違いもわからないという方もたくさんおられます。
- 医療脱毛は5回程度で完了するのに対し、エステ脱毛は20〜30回以上かかります。そもそも毛には毛周期があり、1〜2ヶ月の周期で、活動期→退行期→休止期というサイクルで毛は生え変わっています。脱毛は活動期にしか反応しませんので、毛の周期に合わせて脱毛しないといけません。顔で1ヶ月に1度、身体で2ヶ月に1度と言われています。仮に2ヶ月に1回の脱毛を20〜30回行ったら、約40〜60ヶ月かかります。1年で終わるを目標にできる医療脱毛との大きな違いです。
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②そもそもエステ脱毛では毛根が破壊されないのはご存知ですか?
- 毛根をなくす(破壊する)機器を用いた脱毛は医療行為であると厚労省で指針を示しています。もしエステ脱毛で毛根をなくせるとの説明があればその脱毛行為は違法となります。また、通販番組で白い風船の中に黒の風船を入れ、脱毛器を照射すると黒の風船だけが割れるという演出がよくされてますが、風船が割れることで毛根も破壊されるのではないかと視聴者が誤解すると思いますので少し問題がある演出です。
- 毛を生えなくしたい目的で脱毛に行くのに、毛根が破壊されない脱毛をしたら、また毛が生えてきて、脱毛の目的が達成されません。このことを知らない人はたくさんおられます。
- 診療の中で、『エステ脱毛に20回通ったけど全然変わらないし、結局これまでに30〜50万円くらいかかった』という声をよく聞きます。また、一方で医療脱毛側にも問題施設は多いのではないかと思います。例えば、『当院の全身脱毛は5回で130万かかるけど今日契約なら80万円にできる』との説明を受けて逃げてきたという患者さんも最近いました。
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結論
- エステ脱毛は毛根を破壊できないから、毛をなくしたい目的で脱毛するなら医療脱毛一択です。
- 医療脱毛でも悪質な施設はたくさんあるので、適正価格の医療施設に診察に出向き、自分の耳で、カウンセラーさんからではなく、直接医師から説明を聞き、納得できた場合に限り、脱毛するかどうかの検討を始めるというスタンスで臨むのが失敗は少ないと思います。
→脱毛の料金表と説明はこちら
【脱毛コラム②】医療脱毛後の症状と注意点について〜脱毛の目的は毛根をなくすこと
=”皮膚のやけどを起こさずに”、”安全に”、”毛根の火傷を起こして毛根にダメージを与えること”
- 医療レーザー脱毛では、その性質上、少なからずお肌に負担がかかります。施術中はもちろん、施術後の症状についての情報も共有することで”良い脱毛”を提供できると思います
4つの注意点〜毛のないすべすべ素肌をはやく手に入れるために〜
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(1)医療脱毛レーザー照射後1週間は保湿をしっかり
- 医療脱毛レーザーを照射後は毛根は熱でダメージをある状態です。赤い点状に毛根が炎症を起こすことは脱毛である以上普通に起こりえます。また、場合により、肌の一分野が赤くなったりすることがあります。これらは通常は数日後には収まります。また、皮膚に熱が入ることによって乾燥しやすく、時に痒くなることがありますので、少なくとも施術後1週間は十分な保湿を心がけることを意識してください。むやみやたらとか引っ掻いてしまうと色素沈着などのシミができることがありますのでご注意ください。
- レーザー照射後に湯船で肌を長時間温めると、脱毛レーザー照射後のほってった肌がさらに火照り、肌の安静が保てなくなるおそれがあります。脱毛レーザー照射後、当日はシャワーのみにしてください。もし、万が一ほてりが続くようでしたらクーリングで経過観察をしてもらい、速やかに診療時間内にご連絡ください。
- 医療レーザー脱毛は毛根を破壊して毛根にダメージを与える施術なので、紫外線による影響も受けやすく、日焼けだけでなく色素沈着などのしみの原因ともなります。海に出かけたり、ゴルフなど日焼けしやすい場所は控えていただき、日中長時間外出する際なども日焼け止めを使用するようにしてください。
- 医療レーザーの種類にもよりますが、基本、医療脱毛レーザー照射後の毛は焼けて死んだ状態ですから、約2、3週間で自然に抜け落ちます。原則、脱毛の施術機関中は、毛抜きで抜かないことです。抜け落ちるまではカミソリで剃ってください。毛抜きで抜くと次回照射の脱毛効果が低くなります。ご注意ください。