わきが皮弁法手術【保険診療】
他の方法も知って、納得の選択を
保険診療は秋田・静岡沼津・和歌山で対応可能
腋臭症(わきが)診察の流れと治療方法
①お悩みの症状や家族歴、治療歴について問診を取ります。
②ガーゼテストで保険適用基準を判定します。わきにガーゼをはさむだけのテストです。
③腋臭症(わきが)の各治療法についてメリットとデメリットについて説明します。
- 皮弁法(保険診療)
- 外用薬処方(自費・保険診療)
- ボトックス注射(自費):注射で治療したい方、効果は約6ヶ月
- レーザー脱毛(自費):改善したと言われる人もいますがわき汗には弱い
- ミラドライ(自費):効果が持続する。90%以上の方が1〜2回で完了します。
- クアドラカット法・イナバ法(自費):傷の小さい手術を希望された場合、または、保険適用外の軽度でも手術による治療を希望する場合の手術です。
皮弁法【保険適用基準】
- ◎ガーゼテストにて中等度(鼻を近づけなくても臭うレベル)以上の場合は手術適応と判断します。皮弁法手術を希望すれば同意書を作成し、手術日程を決定していきます。
- ◎また、ガーゼテストにて軽度(鼻を近づけて臭うレベル)の場合、『手術をすることで期待される症状の回復』と『術後起こりうる合併症などのリスク』を比較し、前者が上回ると判断した場合に限り、手術適応と判断します。
腋臭症手術(保険診療)〜皮弁法
腋臭症手術(保険診療)〜皮弁法
- 3~5センチ皮膚切開し、皮膚を反転させて腋臭症(わきが)の原因であるアポクリン腺を専用ハサミを用いて除去します。臭いをかなり減らす手術であることを前提として、その延長にある『臭いを無くすこと』を目指す手術です。
- *手術は傷が目立たない様に細心の注意を払います。ただし、術後合併症として瘢痕、ケロイド、色素沈着、硬さ、つっぱり感、皮膚壊死などが起こることがありますので、手術による治療を希望される方はご相談ください。
腋臭症手術(保険診療)〜皮弁法はこんな方が適応
- 可能な限り一回で効果の高い治療をしたい
- 術後合併症やリスクについて十分理解している
- 再発症例の方
- ボトックス注射のような治療では満足しなかった方
腋臭症手術(保険診療)〜皮弁法の概要
- 麻酔:局所麻酔
- 所要時間:両脇60〜90分程度
- 洗顔・シャワー:翌日より胸から下シャワーは可です。創部は濡らさない様にしてください。
- 手術後、1週間の圧迫固定が必要です。
- 施術費用
- ◎片側 6,870点・両側13,740点
- →自己負担額(手術費用のみ、3割負担の場合)は、片側 20,610円、両側で41,220円となります。
腋臭症手術(保険診療)〜皮弁法のリスク・合併症
- 内出血・腫脹
- し開・縫合不全
- 引きつれ・つっぱり感
- 硬さ
- 色素沈着
- 創部感染
- 知覚鈍麻
- 瘢痕・ケロイド
- 皮膚壊死
- 再発
保険診療で行われる皮弁法と美容クリニックで行われる皮弁法の違いって?
皮弁法は美容クリニックで切開法や直視下剪除法、反転法とも呼ばれます。
- 傷は同じ3~5センチです。
- 圧迫固定も1週間必要です。
- 手術手順も同じです。
- 手術は同じでリスクも同じです。
- 【保険診療自己負担額】 片側 6,870点・両側13,740点→自己負担額(手術費用のみ、3割負担の場合)は、片側 20,610円、両側で41,220円となります。
自費診療の料金表はこちら
アフターケアと注意事項
もしも術後にどうしても気になることがございましたら、遠慮なくご相談下さい。10万件以上の豊富な施術実績から、施術を受けられた方々の立場になり、万全で安心のアフターケアをアドバイスいたします。
*施術の効果には個人差がございます。