施術内容

ヒアルロン酸

1cc28,600円からのしわ治療
薬事承認ヒアルロン酸が44,000円

ヒアルロン酸は高い水分保持能によって肌のみずみずしさをキープする役目を担うムコ多糖類で、元々体内に存在し、関節では骨と骨の間の動きを滑らかにする潤滑作用や緩衝作用を担い、また皮膚ではみずみずしさやハリを保つ働きをしています。整形外科領域でヒアルロン酸を膝や肩に注射することによって痛みや炎症を抑える目的で使用されるなど、各部位の性質や柔らかさ、弾力に合う製剤が存在し、美容医療で用いる皮下組織用や点眼薬、眼球内用や関節用、化粧品用、サプリメント用など多種多様です。

こんな方におすすめ
  1. 額のシワ
  2. 額を丸く
  3. 眉間のシワ
  4. 目の上くぼみ
  5. 目の下くま
  6. 頬がこけている
  7. ほうれい線しわ
  8. 口元のシワ
  9. 顎の形を整えたい
  10. 鼻を高くしたい
  11. 唇をふっくらさせたい
  12. 涙袋
  13. フェイスラインを綺麗にしたいなど

ヒアルロン酸とは

美容医療ではヒアルロン酸は、ほうれい線や目の下、眉間、額などのしわの他、涙袋形成や鼻、あごなどの形を整える目的やバストアップなどさまざまな用途で使用されています。注射のみの施術のため、比較的安全に気軽に施術を受けることができ、ダウンタイムも少なく、その場で効果を実感できるため非常に人気のある施術です。また、ヒアルロン酸はバイオ技術で精製された非動物由来製剤ですので、ウィルスによる感染症やアレルギーの心配がありません。

ヒアルロン酸やボトックス注射による施術が可能な部位
ヒアルロン酸やボトックス注射による施術が可能な部位
適応
額のシワ・額を丸く・こめかみの凹み・眉間のシワ・目の上くぼみ・目の下くま・頬がこけている・ほうれい線・口元のシワ・顎の形を整えたい・鼻筋を通したい・唇をふっくらさせたい・涙袋・あご・フェイスラインを綺麗にしたい
概要
麻酔 麻酔なし、希望あれば表面麻酔、神経ブロック
(※局所麻酔がヒアルロン酸製剤に含まれています)
所要時間 5〜10分程度
洗顔・シャワー 当日から可能
リスク・副作用
  • 内出血、腫れ、感染
  • 使用した量では物足りない場合があります。
  • 動脈に誤ってヒアルロン酸が注射されると皮膚壊死や失明などの重篤な合併症を引き起こした報告例も過去にあります。

ヒアルロン酸注射の効果

一部位に注入する量やヒアルロン酸の種類など、個人によって効果の持続期間は異なりますが、吸収されてなくなるまでの期間が1〜2年です。ただ、途中目減りしていきますので少しずつ足していくと満足している状態が長く継続します。(*例えば、2年で完全に吸収されるヒアルロン酸を2cc注入し、1年経過して物足りなくなることがあったらまた2cc注入する必要はなく、0.5〜1cc程度注射すれば良いのです。)また、定期的に注入することでしわの進行を遅らせることができます。ヒアルロン酸はアレルギーテストも必要なく、誰にでも手軽にシワ治療を受けていただけます。希望する部位や予算に合わせて注入剤の種類を変え、様々なシワや凹みまで適材適所、かつ予算に合わせた治療が可能です。

ヒアルロン酸のデメリット

  • ヒアルロン酸は周囲の水分を吸収して膨らむ性質があり、必要以上に注入すると凸凹が目立つことがあります。ただし、ヒアルロン酸には溶かす注射があり、リセットが可能です。仕上がりに満足できない場合はヒアルロニダーゼによって数日で元に戻すことができます。
  • ヒアルロン酸は注入部位に合わせて適切なヒアルロン酸を選択する必要があるため、希望する部位によっては、より低価格の安いヒアルロン酸を希望されても対応できない場合があります。
  • ヒアルロン酸を皮膚の浅い部分に注入すると暗紫色(黒っぽく)に見えることがあり、また、しこりのような違和感を感じることがあります。
  • 皮フの浅いところへ注入が必要なお悩みの場合に、持続効果の長いヒアルロン酸を注射すると凸凹が目立ちキレイに仕上がりません。浅い部分のお悩みは数ヶ月に1度の注射が必要な場合があります。

厚労省より薬事承認取得のヒアルロン酸とそれ以外のヒアルロン酸

国内で薬事承認を取得のヒアルロン酸はアラガン社製ヒアルロン酸・ジュビダームシリーズとガルデルマ社製のレスチレンシリーズで、当院ではこれらを主に使用しています。その他、ニューラミスシリーズ(未承認ヒアルロン酸製剤)も使用しております。

※ボリューマ・ボリフト・ボルベラは18〜24ヶ月、レスチレンリドは18ヶ月の、それ以外は12ヶ月の持続効果が可能です。

  • ヒアルロン酸
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  • ヒアルロン酸
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ヒアルロン酸と薬事承認
一言でヒアルロン酸といってもそれは物質名です。ヒアルロン酸製品/製剤にはアメリカ製やヨーロッパ製、韓国製などあり、メーカーごとに素材の違いや持続性の違い、安全性の違いなどがあり性質や特徴も多種多様です。ヒアルロン酸製剤はこれまで、医師の個人輸入という形で、医師の責任のもと日本国内で使用されてきた歴史がありますので、現在でも、これまでと同様、国内には様々なヒアルロン酸製剤が存在し実際に使用されています。薬事承認を取得したヒアルロン酸が安心という方はジュビダームかレスチレンを使用してください。

よくある質問

同じ種類のヒアルロン酸でもクリニックによってヒアルロン酸の値段が安い場合と高い場合がありますが、なぜですか?

ヒアルロン酸の施術費用は自由診療という性質上、価格設定は各クリニックの自由ですから、千差万別なのは当然であり、各クリニックの方針やヒアルロン酸の施術経験やセンスなどをご自身で判断しなければなりません。
各クリニックによって様々な言い分がありますので、それらも判断して自分の価値観に合う場所で施術を受けるのが良いかと思います。例えば、『自信とプライドのヒアルロン酸施術だからこの価格です。』『アフターケアが万全だからこの価格です。』『安い設定のクリニックは大量の患者を一気にさばかないと商売にならない事が多いだろうから安全ではない』『多くの方に美容医療を手軽に受けてもらいたいから低価格にしています。』『口コミで来院する患者様が多く広告費を抑えることができるので低価格です』等と各クリニックのホームページに記載されています。
当院は先ほどの例で言えば、『多くの方に美容医療を手軽に受けてもらいたいから低価格にしています。』『口コミで来院する患者様が多く広告費を抑えることができるので低価格です』という考えもとに設定していますが、低価格にしているというよりむしろ適正価格であるとの考えです。

ヒアルロン酸の効果持続期間はどのくらいですか?

ヒアルロン酸は製剤によって低架橋から高架橋製があり、低架橋は3カ月程度、高架橋は1~2年持続します。

ヒアルロン酸の注入はどのくらいの頻度ですればいいですか?

効果がおち、物足りないと思ったときに再度治療をうけます。その場合、前回注入したヒアルロン酸が残っていますので、はじめと初めと同じ量を入れる必要はなく、説明で聞いていた持続期間の半分くらいの期間で物足りなくなったとしたら、初めの半分程度の量を入れれば良いです。

ヒアルロン酸注入における注意点は?

注入後に周囲の水分を吸収して若干膨らむ傾向があり、1週間程度少し膨らんだ印象となることがあります。

ヒアルロン酸の注射は痛いですか?

ヒアルロン酸製剤の中に麻酔薬が含有しているので、初めのうちに痛みを感じることはありますが、徐々に気にならなくなることが多いです。また、希望次第ですが、麻酔クリームを塗っても痛みは減少します。また施術には鈍針を使用する場合が多く、とがった針よりも痛みが少ないことが多いです。/p>

効果が永久的に続くものを注射できますか?

できません。そもそも加齢により皮膚は伸びたり薄くなったりしますから、永久的に吸収されない注射をしてもシワは必ず出現し、永久的な効果は得られません。

妊娠中にヒアルロン酸注射は受けられますか

妊娠や授乳中のヒアルロン酸注射は安全であるとの確証がないため、避けた方が良いです。

費用

レスチレンリドリフト・レスチレンリド
各1本(1cc)
44,000円
ニューラミスリドD E E P ニューラミス/リド
1本(1cc)
28,600円
鈍針カニューレ1本 2,200円

※全て税込価格です。